こんにちは!断捨離して部屋をきれいにしたいけど、どうも片付けが苦手だったり、腰が重いという人も多いと思います。今日はそんな片付けが嫌いな人の特徴と理由、克服法をご紹介いたします
片付けが嫌い・苦手な人の特徴や理由
片付けが嫌い!苦手だ!という人には、いくつかの共通する特徴がみられるようです。
・「もったいない」という思いが捨てきれない
・捨てる事に罪悪感を感じてしまう
・一気に片付けようとしてしまう
・ついつい先送りにしがち
・収納場所を決めていない
・人と比べてしまう
・人に強要されていやいや片づけをしている
まず、一番多いのが、まだ使える物を捨てるのを「もったいない」と感じたり、いただきものや思い出の物を捨てる事に罪悪感を感じて捨てられない人も多いですね。
物を大切にするという日本人特有の「もったいない」文化は日本人の美徳なのですが、使わない物まで持っていて家が片付かず、汚部屋になってしまっては本末転倒ですね。
「後でやればいい」と一気に片付けようとして、結局先送りにしてしまったり、取り掛かっても続かなかったり・・・片付けが苦手な人によくある特徴です。
片付けが上手な人は、「使ったらすぐに元の位置にしまう」「気が付いたらささっと片付ける」ということを日々実践しています。
部屋が片付かない人は、そもそも収納場所が決まっておらず、、適当な場所にしまうので探し物が多くなります。
まずは、定位置を決めるところから始めるのもいいかもしれません。
あとは、雑誌やネットで綺麗な部屋の写真を見て、いきなりそのレベルをイメージするものの、気が付けば相変わらずの汚部屋にがっかり・・・落ち込んで挫折してしまう人も多いですね。
人それぞれ「片付いている」状態の感じ方は違うので、まずはそこを目指しましょう。徐々にレベルは上がっていくはずです。
家族などに強要されていやいややる片付けは、楽しくないし、続かないですよね。そういう場合は、上手く自分のモチベーションが上がるような目的に置き換えてから取り掛かるのもいいと思います。
「片付けができない」は、「生活習慣病の予防ができない」や「ダイエットができない」に似ている
昔、植木等とクレージーキャッツの「わかっちゃいるけどやめられない~♬」という歌が流行りましたが(ちょっと古すぎましたか(;^_^A))「片付けができない」「掃除が進まない」という状態は、生活習慣病に向かってしまったり、ダイエットが上手くいかない状態に似ていますね。
「こんな時間に、こんなの食べたら絶対だめ~」とわかっていても止められない。
片付けたい、整理したい、掃除したいと思っても、出しっぱなし、脱ぎっぱなし、置きっぱなし・・・状態になってしまう。
でも、そんな自分を「良くない」「ヤバい」と思っているならまだ間に合います。
心と身体はつながっており、「食べてしまう」「散らかってしまう」という行動の裏には、「ストレスや疲れの解消」があるそうです。
心が疲れているときほど、カラダに悪い高カロリーな食品を食べてしまったり、部屋の中が散らかって、汚れてきます。
そして、もっとひどくなるとそれに抵抗感がなくなってきます。
ですから、今、このブログを読まれているあなたは、まだ大丈夫!
片付け嫌いを克服しよう!
では、冒頭の「片付けが嫌いな人の特徴」の中でも、特に最初に挙げた3つのパターンについて、克服法を紹介していきますね!
1.「もったいない=モノを捨てない=モノを大切にしている」ではないことを肝に銘じよう!
もったいないと言って、使わないものを家にため込んで、いつも部屋が散らかっている・・・そしてそれがいろんな意味でご自分やご家族の負担になっているのであれば、それは決してモノを大切にしているとは言えませんね。
しかしながら、モノを捨てる決心がなかなかつかないのも人として当然といえば当然です。
そんな自分を受け入れた上で、少しずつ断捨離の考え方を身につけながら実践していきましょう。
2.小さな成功体験を重ねて自信をつける
勉強でも仕事でも趣味でもスポーツでも、上手くできないと自信を失い、「自分には向いていない」「才能が無い」「センスが無い」などと思い込み、どんどん嫌になってしまいます。
でも、最初から上手くできないのは当たり前。まずは、自分のレベルに合わせて、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
片付けで言えば、比較的簡単な財布やカバンの中身から始めるのがおすすめです。
無駄なものが無くなって、スッキリした財布やカバンを使う心地よさを是非体験してみてください。
それが部屋だったらもっと気持ちいいに違いありません!
3.無理のない計画を立てよう
今の状況は、何年、いや何十年もかかってそうなったはずです。それを改善するのには時間がかかることを理解し、計画しましょう。
例えば、1年かけて、こんなスケジュールを組んでみてはいかがでしょうか?半年でできそうな方は、2か月分を1か月で組み直してもいいし、順番も変えて大丈夫です。
後半に行くほど、難易度が高くなっていきますが、そのころには、片付けの意識やレベルも上がっているはずです。
[box03 title=”断捨離12か月計画(例)”]1か月目・・・財布の中身
2か月目・・・カバンの中身
3か月目・・・靴箱・玄関
4か月目・・・洗面所
5か月目・・・クローゼット・タンス
6か月目・・・文具・工具
7か月目・・・本・CD
8か月目・・・食器・キッチン・パントリー
9か月目・・・コスメ・化粧品・薬
10か月目・・・書類
11か月目・・・倉庫・押入れ
12か月目・・・思い出の品
[/box03]
4.片付いた後の状態を具体的にイメージしよう
例えば辛い残業・・・「仕事が終わって、ビールを飲んでいる自分を想像して頑張る!」
例えば楽器の練習・・・「ステージで見事に演奏して、拍手喝采を浴びる自分を想像して頑張る!」
というように、苦労の後に待っている達成感や幸せな気持ちを想像しながら片付けをやれば、もっと頑張れると思います。
そのためには、今取り組んでいる作業のゴールを明確にイメージすることが大切です。片付けや断捨離は「目的」ではなく、快適な暮らし、理想の人生に近づくための「手段」だということを忘れずに!
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管理人ピグモの総括
・モノを捨てる事は、モノを粗末にしている事ではありません。むしろ大切だからこそ、役割を終えたモノに感謝して処分するのです。
・片付けは、一朝一夕では完結しません。
小さなエリアから→半年~1年くらいで無理のない計画を立てて
→達成した時の状態や幸福感を明確にイメージして、取り組みましょう!
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